インタビュー

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これからも、患者さんのお立場に立った治療を提供することで、患者さんと喜びを共有していきたいと思っています。

高齢化社会を迎えるにあたって、高齢者の患者さんが多い皮フ科であれば地域貢献にもつながると思い、皮フ科の医師になりました。優しく明るいスタッフとともに、アットホームな雰囲気のなかで診療をおこなっています。

院長 安田 秀世

院長先生が、医師を志したきっかけや皮フ科を専門とされた理由をお聞かせください。

父が歯科医師をしていて、兄が歯科医師を継ぐ家族構成の中で医師になることは、医療が身近にある者の「定め」と感じ、医療以外の職業に就くことの選択肢はありませんでした。自身で歯科以外を目指そうと思い、金沢医科大学医学部に進みました。

大学在学中にさまざまな科を回り、勉強をしている中で、皮フ科はご年配の方からお子さんの患者さんまで診療ができること。レントゲン・CTや血液検査などをおこなわずに、視診を通して、ある程度の診断がつけられること。将来は開業を目指していたこともあり、今後高齢化社会になっていく中で、高齢者の多い皮フ科であれば地域への貢献にもなると考えたこと。そういったことから皮フ科に魅力を感じ、皮フ科を専門とした診療を重ねてきました。

院長先生が、皮フ科と共に美容皮フ科を診療科目に加えた理由を教えてください。

私が皮フ科の医師になった頃は、美容を病院でおこなうことはまだおこなっていない時代でした。

その後、医師になって開業を考えていた頃に、「皮フをきれいにするのは、外科の医師ではなく、皮フ科の医師がすべきではないか」という発想が日本で出始めてきました。私は、皮フ科の医師がおこなう美容「美容皮フ科」に着目し、開業するタイミングで美容皮フ科と皮フ科を診療できるクリニックをおこなうことを決めました。

皮フ科と美容皮フ科の診療が機能されている理由にどのような点があげられますか?

当クリニックでは、皮フの診療をオールマイティーに対応できるように皮フ科7・美容皮フ科3の割合を保ちながら診療をおこなっています。美容皮フ科の診療の際、患者さんのお話を伺い、美容に対してこだわりが極端に強く患者さんの納得する治療が提供できないと思われる時は、場合によってお断りをさせていただくこともございます。

地域医療に根付いた「かかりつけの医師」としての責任感を持ち、トラブルを未然に防止することに尽力し、患者さんへのフォローがしっかりとおこなえる医療提供をクリニックの方針として掲げております。

院長先生は、これまで医師としてやりがいや、嬉しかったことを教えてください。

倉敷中央病院の勤務医として7年間。当クリニック開業して17年。約24年間、倉敷市で医療に携わってまいりました。

勤務医時代や開業当初に来院された患者さんがお子さんから成人されるなど、長く診ている患者さんの成長を見ると、とても愛おしさを感じます。美容皮フ科では、目に見えて改善していくことで、患者さんが喜ばれる姿を見る度に診療をやって良かったと思っています。

患者さんへメッセージをお願いします。

これからも、皮フ科・美容皮フ科の診療を通して地域医療に貢献しながら、患者さまのお立場に立った治療を提供することで、患者さんと喜びを共有していきたいと思っています。

また、スタッフは開業からいる者も含め皆長く働いてくれていて、本当にありがたいと思っています。皆でずっと一緒にやってきているため、まるで家族かのように感じているスタッフです。患者さんへの対応がていねいな当クリニックの自慢のスタッフと、話し好きな院長が明るくアットホームな雰囲気の中で対応いたしますので、皮フのことでなにか少しでも気になることがあったら、お気軽に相談にいらしてください。